ミジカムジカ50th

志賀俊亮・謝芳乃香ジョイントリサイタル

 

ピアノ曲の20世紀

 

2026年9月27日(日) 14:00開演13:40開場

 一般 ¥3,000 学生¥2,000  中学生以下¥1,000
(前売・当日共)

       

予約(当日精算):[email protected]

teket(クレジット、コンビニ払い対応):    https://teket.jp/70/71583

 

【演奏予定曲目】

□ デュレ 流れる水(1920)

□ 平尾貴四男 ピアノのためのソナタ            (1948-51)

□ プーランク 主題と変奏(1951)

□ 林光 第2ピアノソナタ《木々について》(1981)

□ 武満徹 雨の樹素描(1982)

□ 坂本龍一 水の中のバガテル(1984)

ほか

 

▽ 解説:藤原征生

 

フランスから日本にたどり着く偏西風に吹かれるようなイメージで、20世紀のピアノ曲の流れに身を委ねていただくコンサートです。戦後という厳しい時代相を反映しながらも、魂の孤独が聴く者の同調を誘う平尾。状況への危機的な意識を持ちつつも自然やソナタを歌うことの意味を確認した林。

2曲のソナタを縫うように、フランス6人組、80年代日本の、テーマ性の強い佳品をお届けします。

なじみのない曲や作曲家も多いこととは思いますが、構えずお越しください。

 

【作曲家から】

 

ルイ・デュレ(Louis Durey,1888–1979)パリに生まれた、フランス6人組(レ・シス)の最年長メンバー。独学で作曲を学び1910年代から主に歌曲や室内楽を発表した。前衛的潮流よりも静謐で内省的な作風を好み、簡潔な書法と明晰な構造を重視。6人組の中では最も独立した立場をとった。第二次大戦後は共産党に参加し、政治的信念に基づく作品も多く残した。晩年まで歌曲を中心に創作を続けた。

 

平尾貴四男(1907–1953)東京に生まれ、慶應義塾大学(医学部から文学部独文)卒業後フランスへ留学。1936年に帰国後、ソプラノとバリトン独唱と管弦楽伴奏のための「隅田川」などで注目を集め、戦後は国立音楽大学教授・日本現代音楽協会委員長として活動。フランス近代音楽と日本的抒情を融合した室内楽・声楽作品を多く残した。「瀬戸の花嫁」「よこはま・たそがれ」で有名な作曲家・平尾昌晃は、甥にあたる。

 

林光(1931–2012)東京に生まれ、幼少より尾高尚忠に師事、東京藝術大学に進むが中退。1950年代より前衛的な室内楽や歌曲で注目される。劇団黒テントの佐藤信らと交流しつつ、民衆芸術、日本のオペラを志向し、オペラ「森は生きている」や合唱曲「原爆小景」、映画「裸の島」「絞死刑」などの音楽を手がけた。舞台芸術にも深く関わり、社会性と抒情を併せ持つ独自の作風を確立した。

 

会場:サロン・クラシック芦屋 2階ホール

〒659-0095兵庫県芦屋市東芦屋町3-9(エスカレーター、エレベーター等はありません)

阪急芦屋川駅からは、北側に出て右折、階段を上り、橋を渡って線路沿いに直進、3つ目の角を左折、丸い郵便ポストの手前右側

 

主催:ミジカムジカ  協力:戦後日本の作曲家

後援:(公財)兵庫県芸術文化協会、京都市立芸術大学音楽学部同窓会《真声会》、神戸新聞社、日本クラシック音楽協会、    
   関西元気文化圏