2024年8月27日、西宮市船坂の児童養護施設・善照学園で、ピアノの古川莉紗さんによる「ぜんしょう ちいさなコンサート」を開催しました。

 幼稚園児から高校生まで、幅広い園生約30人と職員の方にお集まりいただき、にぎやかで楽しい時間を持つことができました。

 テレビや映画で聴いたことのある曲、学校の運動会で流れるような曲、事前にリクエストをいただいていた曲、ベートーヴェンやモーツァルトの名曲など、様々なジャンルを披露し、一緒に歌ったり、体を揺らしたり、楽しんでもらえたようです。

 45分のコンサート終了後、希望のある人はピアノのまわりで古川さんと鍵盤で遊んで、名残を惜しみながら「ちいさなコンサート」を終えました。


 2019年に、身近(みじか)に音楽(Musicaムジカ)を楽しんでいただくための、音楽と「何か」、そしてお話の時間やお客様と一緒に楽しめる時間のあるコンサートを企画するために立ち上げた、若手音楽家の出演機会を提供するための任意団体です。立ち上げから今まで、協力公演を含めて40回を超える小さなコンサートを企画してきました。

 

 2024年度から新たに、西宮市子供家庭支援課にアドバイスをいただいて、児童養護施設、ひとり親家庭をはじめ、生きづらさを抱えた人々に寄り添う事業を企画し、8月に児童養護施設・善照学園(西宮市)で「ちいさなコンサート」を開催、今後も年に数回同学園で実施するほか、里親支援センターなごみとの共同開催で、里親制度の理解を促進し、里親関係者の交流を図るコンサートも開催します(直近は12月1日)。その他、商業施設での無料コンサート、高齢者施設でのコンサートなども予定しています。

 

 家庭状況による主に子供の文化格差を縮小することをはじめ、より多くの人々が豊かな音楽・芸術文化を体験して、想像力や感受性を高めることによって、持続可能で豊かな社会を形成する一助にしようという試みです。

 

 一方、若手音楽家に演奏機会を提供し、それが困難を抱える人たちや家族の支援になるという意義を与え、音楽家としての存在意義を高めることが、音楽文化の裾野を持続的に広げるものと考えています。

 

 子供たちを中心に、少しでも多くの人々に、音楽文化、広義の芸術文化が届くように、力を尽くしていきたいと思います。

 

 今後は、法人化、基金募集、会員制度などを整備し、組織としても継続可能なものにしていきたいと思いますので、その折にはご理解ご協力方、どうぞよろしくお願いいたします。

 

         (代表:上念省三 神戸女学院大学・近畿大学等非常勤講師 [email protected]

             古川莉紗 ピアニスト 神戸女学院大学大学院修了 大阪総合保育大学短期大学部非常勤講師)

 


 2024年12月18日(水)、善照学園でメゾソプラノの種村ひかりさん、ピアノの古川莉紗さんによる「ぜんしょう ちいさなコンサート」を開催しました。

 職員の方が鈴やタンバリンを用意してくださったり、クリスマスの飾りつけをしてくださったりしていて、とてもあたたかな1時間になったと思います。

 ピアノでアイネクライネ・ナハトムジーク(モーツァルト)の冒頭、エリーゼのために(ベートーヴェン)など、歌でハバネラ(ビゼー)のほかおなじみの名曲をたっぷり聴いていただき、元気に一緒に歌ってくれました。

 今回はクリスマス直前ということもあり、ドレスで登場したお二人。子どもたちから歓声が上がり、終演後には近くまで見に来たり、話しかけたりしてくれました。


 2025年5月20日(火)夕方、西宮市船坂の児童養護施設、善照学園で、3回目のミニコンサートを開催しました。3回目ともなると、覚えてくれている子どもたちも多くて、すっかりリラックスした感じのいい時間でした。

 バイオリンの宮下優花 さん、ピアノの古川莉紗さんに出演いただいたものです。

 

 バイオリンを生で初めて聴くという園生も多く、宮下さんのふくよかな音色に初めは目を丸くし、前のめりになって聴き入っていた姿が印象に残りました。

 

 エルガー「愛の挨拶」、クライスラー「シンコペーション」、パッヘルベルのカノンなどのメドレーや、ポピュラーな曲も合わせ、また歌詞や作曲家の肖像を目に見えるように工夫するなどして、楽しんで聴いてもらえたと思います。

 

 

 園生たちを見ていると、前回そっぽ向いていた子が前を向いてニコニコ聴いて終演後話に来たり、以前まとわりついていた子が寄ってこなかったり、変化や成長が見られて、しみじみします。今回上念にとてもなついていた子も、きっと次回はよそよそしくなるんじゃないかと思います笑

 

 次回のリクエストはと聞くと、ベートーヴェン、ポニョが多かったです笑


 2025年8月30日(土)市役所のすぐそばに居場所としてライブラリーを作っておられる、NPOこどもサポートステーション・たねとしずく主催の「ろくたんじ夏祭り~夕暮れ図書館と小さな夜店」で、お祭りの最後の30分弱、古川莉紗さんがピアノの演奏を担当しました。

 このお祭りは、副題の通り、本にまつわるブースがたくさん出ているのと、「たねとしずく」の子どもたちの屋台、そして趣旨に賛同した企業等のブースと、様々な楽しみ方のできるもので、左写真中央のシートの上で長い時間本を読んでいる子もいれば、キャンドルづくりなどのワークショップに参加する子もいれば、輪投げやスマートボールなど、900~1000人の来場者が思い思いに楽しみました。

 本というのは、たねとしずくの一つのキーコンセプトで、子供たちが安心して過ごせる環境を整えるために、本のある居場所を設け、そこには「一箱本棚サポーター」が選んだ本箱がたくさん並んでいて、利用する子どもたちが思い思いに本を読めるようになっています。

 今回、初めてこの大きなイベントを開催するにあたり、音楽がほしいねということで、古川さんに参加していただきました。子どもたちの年齢層を見ながら、親しみやすい曲を選んで、お祭りのフィニッシュにふさわしい、静かで落ち着いた時間を作れたのではないかと思います。 


 2025年9月5日(金)、5月以来の善照学園です。今回はスケジュールの関係で久々に古川莉紗さんのソロ。晩ご飯前の1時間弱、楽しんでもらえたかな?

 

 始まる前になぜか幼児さんたちがゲゲゲの鬼太郎で盛り上がって、なんか、なしくずしな始まりに笑

 

 次は12月ねーと言ったら、短期だから次はいないの、という子がいたり、前回前々回熱心に聴いてくれた子がいなかったり、前は遠巻きだった子が近づいてきたり、いろいろです。前回、このように定期的に複数回来てくれる団体はないですねと言われ、このつながりを大切にしなければ…と思いました。

 前回まで担当だった先生が産休でおられなかったり、実習で今週だけ来ておられた先生がとても喜んでくださったこともあり、いろいろな意味で一期一会だなとも思います。

 

 次回はクリスマスだから、LED使ってクリスマスキャロルみたいにできるかなとか、幼児さんと小学生以上と分けたほうがいいかなとか、どんな曲とか、いろいろ考えるのが楽しみです。


善照学園内 クリスマスコンサート 

 

2025年12月24日 

 

ソプラノ:儀間明日花

ピアノ:古川莉紗

 

 スケジュール調整が直前になってしまいましたが、無事またクリスマスを歌とピアノで過ごすことができました。しかもイブ当日。市内のいろいろな団体からプレゼントも届いていたようで、子供たちもいつもより興奮気味。

 最初は幼児と小学生と二部構成でと考えていましたが、最初からみんなが参加してくれたので、当初考えていた選曲を休憩中に大幅変更・追加しての本番となりました。

 いいクリスマスイブになりました。

 

 

・主よ、人の望みの喜びよ

・踊り明かそう

・ジングルベル 

・きよしこの夜 

・もろびとこぞりて

・聞け、天使の歌

・いそぎ来たれ

・Amazing Grace など

 


⭐️ふれぼの音楽会

「聞いて、動いて、見て、歌って」

〜親子で音楽を楽しもう〜 

 

2026年5月9日(土)

・13:30ごろ〜(14:00頃まで) ふれぼの2階奥の部屋

・歌とピアノの演奏

 

 特定非営利活動法人こどもサポートステーション「たねとしずく」は、月に1回フードパントリー(無料で食材を配布する活動)を実施しておられますが、そこでミニコンサートを開き、お集まりいただいたご家族にちょっとほっこりしていただける時間をご用意することになりました。  

 

 

 

 出演は神戸女学院大学音楽学部の4年生、卒業生で、アウトリーチやアートマネジメントを学んできた人たちです。

 オンブラ・マイ・フ、シューベルトの子守歌のほか、皆さんとアンパンマン体操をしたり、「幸せなら手をたたこう」で体を動かしたり、絵本の読み歌いなど、短い時間でしたが盛りだくさんなメニューとなりました。

 意外に子どもさんが少なかったのですが、とても楽しんでくれていたようですし、親御さんもリフレッシュしていただけたようです。

 

出演:

🎤歌 伊藤涼香(いとう・りょうか)

高校から声楽を習い始め、現在は4回生として神戸女学院大学でさらに学びを深めています。よろしくお願いします♪ 

 

🎹ピアノ 吉原美都(よしはらみさと)

神戸女学院大学音楽学部ピアノ専攻卒業。現在は音楽教育に携わり、演奏活動も行っています。楽しいことを考えるのが大好きです!


善照学園内コンサート

 

2026年5月17日(日)

 

この広い野原いっぱい

「となりのトトロ」メドレー

  さんぽ~まいご~となりのトトロ

明日

空と君のあいだに

言葉にできない

さよならの夏

またあえる日まで

 

クリスマス以来?の 善照学園 。バスを降りると、やっぱり少し涼しくて爽やか。

 今日はちょっとイレギュラーなことになりましたが、初めて日曜日ということもあって、子ども達もなんか落ち着いた感じ。玄関入ると、すぐ年中さんぐらいの女の子が、今日2時からでしょ?って声かけてくれて、あぁきてよかったなと思えました。トトロメドレーではたくさんの子ども達が一緒に歌ってくれて、助けられました。

 終わって片付けをしていると、楽器にさわりにきたり、ペタペタ抱きついてくるのが、たまりませんでした。